道楽堂

作り方

■□■髪飾りを作りましょう♪ お花■□■

 □ □髪飾り



今回は、このお花を作ります
これにUピンやアメリカピンをつけて髪飾りに、コサージュピンをつけてコサージュに、
また、茎や葉まで作って花瓶に活けたらお部屋のアクセントにもなります
素敵な器にお花だけ並べても面白いですね

まずは染色の道具たち
染色後の布
白生地を好きな色に染色します
鍋、染料、正絹羽二重、必要に応じて、塩、色止め剤
もちろん綿でもナイロンでも染色できればOKです
染色の仕方は、染料の説明書に従いましょう
好きな色の生地が既にある場合は、
それをご利用ください
この花は、薄い生地のほうが作りやすいと思います
染色後の生地です
薄いピンクに染めた方は、わざとムラに染めています
この色合いは、絹羽二重の場合、ピンクの染料に
さっと浸けたら直ぐに引き上げるくらいで染まります
赤は、所どころを糸でシッカリと縛って、絞り染めにしました
要は染料が染み込まないようにできればいいので
糸ではなく、お菓子の袋などを閉じているワイヤや
輪ゴムで縛っても良いのです
こちらは赤の染料でシッカリ染めます
今回は使いませんが、かんざしの牡丹・赤を作った布です
お花を作る道具たち
布の準備
ごちゃごちゃと沢山ありますね
右上から、木工用ボンド、硬化液(スーパー・ルシール)
地巻きワイヤNO.26、28、ものさし、布
ラジオペンチ、ニッパー、楊枝、消しゴムつき鉛筆
パッチワーク用コテ、ハサミ、丸刃カッター、フラワーテープ
ペップ、ビーズ、髪止め金具、針、縫い糸
画像にはありませんが、コンパスと厚紙を型紙作成に使用します
木工用ボンドは、速乾性ではないものが使いやすいでしょう
消しゴムつき鉛筆やパッチワーク用コテは、
花びらの丸みを出すために使用します
このほかに、綿を硬く詰めたタンポや、陶器のカーブなどを
利用する場合もあります
絹羽二重の場合は、薄く柔らかいので手指で充分です
ビーズとペップでは、花芯を作ります
縫い糸や針が写っていますが今回は使いません
染色した布(または気に入った布)は、
そのままでは花びらの形に裁断し、形を整えるときに
ほつれたりして、形にすることが出来ません
そのため、まず下準備として、「糊打ち」をします
家庭用洗濯糊(スプレー糊でも可)があれば
薄く均一に糊がつくよう糊付けしてください
ない場合は、木工用ボンドをぬるま湯で10倍くらいに溶いたものに
布を浸し、布目を通して乾かします
ボンド溶液から布を引き上げるときには絞りません
部屋の中で布を乾かす際は、液ダレするので
床に新聞紙などをひいておきましょう
天気の良い日に、板ガラスなどの滑らかな板の上で布目を通し、
そのまま貼りつけて乾かすと皺もなくパリっと仕上がります

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