道楽堂

作り方

■□■髪飾りを作りましょう♪ お花■□■

 □ □髪飾り


型紙作成
生地裁断
大中小3枚の型紙を作ります
今回のお花は、仕上がり直径7cm内外のものですので
半径5cm、4cm、3cmの円から型紙をとります
まず3つの円を描いた後16等分します
大中小それぞれ円の半径の半分の大きさの同心円を
それぞれに描きます
この半径の半分の円が、花びらの形の目安になります
16等分した線分の一本置きの8本が、花びらの一番長い部分です
次の線分に向けて柔らかくカーブを描くように半径半分の同心円に
向かって線を引きおろし、形良い花びらを描きます
円の中心は、後で花芯を通す部分になりますので
コンパスの針で穴をあけておきましょう
糊打ちした布に型紙を置いて裁断します
チャコペンシルで型を写してしまいましょう
布にムダが出ないよう上手く型をとってください
このとき、半径1.5cm程度の円形の布も裁断してください
これは花びらをまとめた後でガク布になります
ガク布は、緑色など別の色にし、円形でなく星型などにして
本物のお花のガクに見たてても素敵です
いずれも中心は花芯を通すために大切ですので、
針で小穴を開けて目印にします
針穴は後で閉じてしまう場合がありますので、
チャコで×印をつけておきましょう
裁断した花びら
花びらを形づける
裁断した花びらとペップをまとめた花芯です
花芯はパール光沢のペップとパールビーズを使用しています
ペップは25本くらいを1束にし、中心を折って頭の直ぐ下のあたりを
26番ワイヤで2回巻きギュッと締めてワイヤを捻りとめます
パールビーズ一粒に26番ワイヤを通し、3回くらい捻ってとめ
ワイヤを開いてペップの束の中心にパールがくるようにし、
開いたワイヤをペップに巻いてとめます
このとき、ワイヤが4本になっていますが、髪飾りにする場合は
2本を残して余分は捻った所から切り離し、
残った2本を適度な長さにして一まとめにして置きます
花の茎として残す場合は、4本を一まとめにしておきましょう
ペップの軸は、ワイヤを巻いた部分の下あたりで切りそろえ
ボンドで固めておきます
ボンドが固まるまでに時間がかかるので花芯は事前に
つくって置くと良いでしょう
花びらの形をつけます
まず全体をまあるく整えます
裁断した平らな状態の花びらに、硬化液をかけ、
ちょっと湿っているときに丸いもの(ここではミカン)の上に
乗せて乾かしています
次に、花びら1枚1枚に形をつけます
この花びらは、一番長い部分が一番深くなるような感じで
丸みをつけます
絹羽二重の場合は、親指を花びらの内側に当て、
人差し指と中指で花びらの外側から両端を押さえ
親指を人差し指と中指の間に向かって押すように
花びら中心から花びらの一番高い所に向かう線分に添って
滑らせると良い感じのカーブがつきます
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